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アメリカの住宅価格はバブル前の価格に戻ったと報告がありました。
The Standard & Poor’s CoreLogic Case-Shiller national home price indexによりますと、
過去4年間、住宅価格は順調に上がり続けており、
最も高かった2006年のピーク時を僅かですが超えたそうです。
ただ、全ての街が復活したのではないとも加えています。
家を買う人が増えてきているのは、順調に就業率が増えている事と低金利が影響しているそうです。
しかし、需要に対して、売りに出されている住宅数が足りないので、住宅価格を急激に上げています。
未だ家の価値が十分に上がっていないから、売りに出す家が増えないのです。
又、復活の兆しが見えてきましたのは2012年頃からですが、
アメリカ人の収入以上に、住宅価格は上がりましたので、家の購入が厳しくなっています。
家の価格は5.9%程上昇したのに対し、
アメリカ人の平均収入は僅か1.3%しか上がっていません。
ただ、家の価格はピーク時の2006年から2012年にかけて27.4%も一気に下がりました。
他の報告書では、バルブ時よりも未だ7%低いと言う情報もあります。
それでも、アメリカの住宅マーケットは順調に伸びていると言ってよいと思います。