火災保険料は家の大きさ、建物の種類(木造やコンクリート建築等)とロケーションによって差があります。又、セキュリティシステムや、ハリケーン対策の有無によって多少のディスカウントも得られるようになっています。
火災保険の内容は、主に4つのエリアに分かれています。
1.建物のカバー: 建物が自然災害や泥棒被害等でダメージを受けた際に支払われます。但し、洪水や地震、地盤沈下等は含まれていませんので追加申し込みとなります。
2.所有物のカバー: 被害にあった際、家具や洋服、その他所有物に対する損害費用。通常、建物の損害費用料の50から70パーセント分。高価な所有物に対しては、Floaterポリシーを加える事で余分にカバーする事ができます。
3.ライアビリティ: 怪我や損傷等で病院費用や訴えられた際にプロテクトします。例えば、誰かが階段から落ちたりした際にかかる治療費や法的費用をカバーできます。
4.追加生活費: 被害にあって生活が出来なくなった際、修理期間中の生活費用をカバーします。修理費用とは別に、かかったホテルや食事代金を払い戻ししてくれます。
どの火災保険を選んでも、必ずポリシー内容を読んで、カバーされている内容を理解する事が大切です。