住宅ローン金利の急上昇にも関わらず、オーランドの住宅価格は相変わらず上昇しています。
Orlando Regional Realtor Associationからの情報によりますと、
4月のオーランドの住宅価格中間値は、$370,000で、
昨年の同時期と比べますと$75,000の上昇でした。
しかし注目すべき点は、住宅ローン金利の急上昇です。
30年固定金利で現在4.9%。昨年の同時期よりも
なんと66%上昇しております。
現在の住宅価格中間値、$370,000で頭金20%、
住宅ローンの金利が4.9%としますと毎月の費用は$1,571になります。
それが去年の同時期だと、
住宅中間値が$295,000で住宅ローンの金利が2.98%だったので
同じ頭金20%でも毎月の費用は$992でした。
金利の上昇はバイヤーの購入力に影響を与えますのでバイヤーにとっては更に厳しい状況が続きます。
住宅価格は急激に下がるとは思えませんが、これから少しペースダウンしていくかも知れません。
source from Orlando Sentinel 05/17/2022