不動産 Q&A

 

購入前

Q.アメリカに銀行口座がありません。開設はどうしたら良いですか?

日本の銀行口座の残高証明書でオファーは可能ですが、購入後、賃貸にだす予定でしたら、予めアメリカの銀行口座を開設しておいた方が良いでしょう。開設方法は、現地でパスポートを提出して銀行口座を開設する。又、日本にいながらアメリカの銀行口座を開設するには、三菱東京UFJ銀行がアメリカのユニオン・バンクの口座開設をサポートとしています。次のリンク先を参照下さい。http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/cali/

 

Q.購入まで、どれ位の時間がかかりますか? 又、何か用意する書類等はありますか?

A.現金購入であれば、オファーが受け入れられてから最短で2週間位で購入が完了します。オファーの際に、銀行の残高証明書が必要になります。日本の銀行口座の場合は、英文で残高証明書を作成してもらって下さい。オファーが受け入れられましたら、購入金額の約1%程度の手付金の送金が必要です。

 

Q.物件のコンディションを知りたいのですが?

A.オファーの際、条件付きインスペクションを含む事をお勧めします。インスペクションには200から300ドル程かかりますが、現在のコンディションを知る事が出来、その結果次第でキャンセルし手付金を取り戻す事が出来ます。

 

Q.ファックスがありません。契約時のサイン等のやり取りはどの様になりますか?

A.契約からクロージングの書類まで、殆どの場合、オンラインでサイン(E Signature)して頂く様になっています。

 

Q.不動産を購入する際にどれ位の費用がかかりますか?

A.購入の場合は仲介手数料(コミッション)は発生しませんが、クロージングの際に登記料、弊社の手続き料($299)等の諸費用(クロージング・コスト)がかかります。クロージング・コストは、現金購入であれば購入価格の1〜1.5%を目安にすると良いと思います。

 

Q.現地に行く時間がありません。どの様な方法で購入物件をお勧めしてくれますか?

A.予算に合わせ、学区や交通の便の良い所を重視して、物件選びをします。物件は写真やビデオでご紹介します。賃貸に出される場合は、利回りも試算してお知らせします。

 

Q.アメリカの不動産の土地と建物の割合はどの様になっていますか?

A.戸建やタウン・ハウス、又はコンド等、建物の種類により多少異なりますが、土地20%、建物80%の割合が目安となります。

 

購入後

Q.購入後、何か書類は届きますか?

A.約2ヶ月位で不動産の権利証書(Deed)が郵送されてきます。

 

Q.購入後に何か支払いが発生しますか?

A.固定資産税(毎年)、火災保険(毎年)とアソシエーション費用(コミュニティによって毎月、クオーター制、半年、毎年と違います)の支払いは持ち主の責任です。

 

Q.物件を賃貸に出したいのですが、管理会社を紹介してくれますか?

A.弊社では、物件管理も行っています。私が日本語で物件管理もお手伝いさせて頂きます。

 

Q.物件管理には、どのような費用がかかりますか?

A.テナント入居月に賃貸1ヶ月の75%、次月からは賃貸の10%が管理費となります。

 

Q.物件管理費以外の費用は?

A.修理等が必要な場合、その費用がかかります。ですが、基本的に電球の交換、エアコンのフィルター交換等の消耗品は、テナントの費用となります。

 

Q.テナントはどの様に募集し、どう言う基準で選択しますか?

A.Realtor.com, Zillow.com, Trulia.com等、沢山のWeb Siteに掲載されます。早く入居可能な方、収入が安定している、又、犯罪歴や未払いがない等のクレジット・ヒストリーを確認してテナントを選択します。

 

Q.オーナーへの支払はいつ頃ですか?

A.毎月10日前後に銀行口座に振り込みされます。毎月の明細書もEmailされます。